環境方針
ごあいさつ

世界では今、地球環境の悪化により水不足が相次いでいます。
この瞬間にも、アジアやアフリカなどでは安全な飲料水を確保できない人々がいるのです。その数はおよそ12億人とされ、世界人口に換算すると、約5分の1に相当します。
また不衛生な水しか得られず、毎日6,000人もの子供たちが亡くなっているのも事実です。
2025年には人口増加に伴って、世界人口の約3分の2が水不足に陥り、2050年には、地球全体での水不足が予測されています。蛇口をひねれば、きれいな水が出てくるそんな恵まれた環境にいる私たちには、想像できない世界があるのです。
世界の水不足は、日本で生活する私たちにも決して無関係ではありません。
私たちが普段食べている食料の大半は海外からの輸入に頼っています。海外での農産物の生産や製品を作る際に、多くの水を使用します。つまり私たち購入者は、その際に使用した水を間接的に使用することになるのです。
この水のことをバーチャルウオーター(仮想水)といいます。
私たちは今、人類のみならず地球上全ての生命にかかわる未来を選択しなければならないという、歴史上重大な転換点にさしかかっています。各界のリーダーも政府も、そして市民も何らかの行動を起こそうとしています。
温暖化の影響を最もひどく受けるのは、私たちの子供であり孫たちです。今日明日ではなく、数十年先の将来を考え、私たちがいままさに行っている事が数十年後の未来を決定するのですから。未来に生きる子や孫たちには、自分たちが住む世界を選ぶことができません。
つまり地球環境破壊から地球を守り、未来の環境を変えることができるのは、いまこうして生きている私たちだけだからです。

基本理念
私たちは、人材サービスの果たすべき役割として、地域雇用の増進を図り、社員やスタッフの能力開発に努め、地域経済の持続的発展に貢献することです。
そして「持続可能な社会」を目指し、未来の子供たちの笑顔の為に、私たち一人ひとりが環境行動宣言をし「自主的・積極的」な取り組みを行います。
環境保全への行動指針
- 私たちは具体的に次のことを宣言します。
- 電力・燃料の消費に伴う二酸化炭素排出量の削減
- 廃棄物排出量の削減および再資源の利用率の向上
- 紙の使用量の削減
- 水道使用量の削減
- 地域環境美化促進(本社ビル周辺の清掃)
- 派遣スタッフへの環境啓発活動推進
- 社員・スタッフの家庭内での3Rの促進
- 専門家による環境分野の人材派遣
これらについて環境目標・活動計画を定め、定期的に見直しを行い、継続的な改善に努めます。- 環境関連法規制や当社が約束したことを順守します。
- 環境への取り組みを環境活動レポートとしてとりまとめ公表します。